ペチュニアの育て方
別名:ツクバネアサガオ
科名:ナス科
原産地:ブラジル南部、アルゼンチン、ウルグアイ
原産地の気候 :温暖気候、他の気候と比べると、四季が明瞭で人間が暮らしやすい気候です。日本もほとんどが温帯に属しています。この地域原産の植物は日本でも育てやすいものが多くあります。
栽培環境:日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好む。
一年草(寒さの厳しい地域では春まきの方が無難)
発芽適温:25℃前後
生育適温:10~30℃前後
利用方法:花壇、コンテナ
タネまき~植えつけ
花壇の準備
植え付けの1週間程前に腐葉土や完熟堆肥と、1㎡あたり30~50g程度の緩効性肥料をすき込んでおく、鉢やコンテナに植え付ける場合は市販の草花用培養土を利用すると良い。
種まき方法
タネが非常に小さいので、ここでは一旦ポリポットなどにまいて育苗し、ある程度育った苗を花壇などに植え付ける方法をご紹介します。
育苗ポットにタネ蒔き培土を詰める(市販の培養土を使うと便利)
☆ぽいんと 培養土は湿らせておく
(手のひらでギュっと握りしめるとある程度は固まり、そのかたまりを指先でつつくと簡単にほろりと崩れる位の湿り気を持った状態が良い。)
ビニールポットなどに八分目位まで培養土を入れる
土の表面に指で3~4か所、深さ0.5cm程の窪みをつける
窪みに5粒位ずつタネをまく
上から軽く押さえつけて、タネが見え隠れする程度に土となじませる。
タネまき当日は、霧吹きで表面を濡らす程度とし、日陰に置く。
翌日ジョウロなどでやさしく水やりします。強くするとタネが流れてしまうので注意して下さい。
※水やりは毎日行う必要はありません。土の表面が乾いたら水やりします。
発芽適温は25℃前後。10日程で発芽してくる
発芽後は日当たりと風通しよい場所で育てます。
本葉がのぞいたら1ブロックずつ別の鉢に植え替えます
フォークなどですくい取ると作業しやすい
日あたりと風通しの良いところで育苗を続け、本葉6~7枚頃コンテナや花壇に植え付ける
次々とわき芽が出て長期間咲き続ける。
茎が伸びすぎて株が大きくなりすぎたら切り戻して風通しを良くすると再び咲き始める。