ルピナスの育て方
別名: ・ノボリフジ ・葉うちわまめ
マメ科
原産地:北アメリカ北西部
原産地の気候区分 大陸西岸性気候:夏は比較的涼しく冬は温暖。季節による降水量の差はあまり無く、年間降水量も比較的少ない。
栽培環境:連作を嫌う
日当たりと水はけのよい場所を好む。
耐寒性1~2年草(高冷地、寒地では宿根可能)
寒さには強いが、日本の夏の高温多湿は苦手。
発芽適温:15~20℃前後
生育適温:5~20℃前後
利用方法:花壇、コンテナ、鉢など
タネまき~植えつけ
種まき方法
移植を嫌うので、育てる場所に直接まくか、ポリポットに2~3粒ずつまき、根鉢を崩さず、根を傷つけないように注意して移植します。
ポリポットで育苗する場合(市販の培養土を使うと便利)
※育てる場所に直接まく場合も、タネのまき方は同じです。
☆ぽいんと 培養土は湿らせておく
(手のひらでギュっと握りしめるとある程度は固まり、そのかたまりを指先でつつくと簡単にほろりと崩れる位の湿り気を持った状態が良い。)
育苗ポットの八分目位まで培養土を入れる
土の表面にルピナスの種を、2~3粒置く
タネの2~3倍位の深さまでタネを指で押し込む
まき穴のフチの土をつまむような要領で、土をかぶる
土とタネが密着するように、手のひらなどで上から軽くおさえつける
タネまき当日は、霧吹きで表面を濡らす程度とし、日陰に置く。
翌日ジョウロなどでやさしく水やりします。(水のやり過ぎによる過湿に注意)
発芽適温は15~20℃前後。10~20日程で発芽
間引き・植え付け
本葉が出て来たら1本に間引く。(間引かずにそのまま育てても良い)
※この商品はいろいろな花色のタネが混ざって入っています。
花の色によって発芽や初期生育に差が生ずることがあり、生育の早いもの、生育が旺盛なものを選んで育てると花の色がかたよってしまう場合があります。苗の大きさ等に関わらず、出来るだけまんべんなく扱う事をお薦めします。
本葉1~2枚でプランターや花壇などの日当たりと水はけのよい場所に植え付ける。
酸性土壌を嫌うので、1㎡当たり苦土石灰50~100gをまいて、すき込み、土とよく混和しておく。
肥料は窒素分の少ないものを使って、少なめに施すように心掛けて下さい。
花壇などでは30~40cm程の間隔。鉢では18㎝鉢(6号鉢)に1株程度を目安に植え付けます。
植え付けの際は、根鉢を崩さないように注意して植え付けます。