おじぎそう
マメ科
ふる里はブラジルなどの熱帯アメリカ。
暖かい気候を好み、寒さに弱い。
【おじぎそう】の大まかな生長
タネをまく
芽が出て子葉が開く
本葉が2まい~3まいになったら植えつけ
気温が高くなるにつれてどんどんと大きくなる
花が咲く
準備するもの
- タネ
- ポリポット、プランター、植木ばちなど、
おじぎそうを育てる入れ物
- 土:お店で売られている花や野菜を育てる土
(ばいよう土)を使うとよい。
- いしょくごて
- ジョウロ、きりふき
タネまき:小鉢(こばち)で苗(なえ)を育てて植えつける場合
※発芽には高温(25℃前後~30℃)が必要です。
藤の花が満開のころからタネをまくと良いでしょう。
土をいれる
ポイント ばいよう土はしめらせておく
☆しめり具合をチェック
ばいよう土を手でにぎってみる。
・指の間から水が出てくる・・・水が多すぎます。
・手を開いた時、ばいよう土がかたまっている。・・・ちょうどよい。
・手を開いた時、ばいよう土がかたまらない。・・・水が少ない。
ちょうどよい
直径9cm程度のポットに市販の培養土を8分目までつめます。
タネをまく
深さ5mm位のまき穴を3~4ヶ所あけタネをまきます。
タネは1ヶ所に1~2粒ずつまき、穴のフチの土を
つまみ寄せる要領で土をかけて上からおさえつけます。
タネは紙を三角におってタネを少しずつ入れてまくとまきやすい。
タネまき後はきりふきで土の表面をしめらせる。
ジョウロでの水やりは、タネまきした次の日から。
タネの芽を上手に出させるには、水をやらなくてはいけませんが、
水をやりすぎると、土の中に空気が入るすき間が少なくなってしまうため、
空気が足りなくなって、芽がでにくくなってしまうことがあります。
しかし、水のやりすぎに気をつけすぎて、少ししか水をやらないと、
水が足りなくて芽の出が悪くなってしまいます。
タネまきした次の日は十分に水をやり、
その後は土の表面が少しかわいてきたら水やりします。
てきした温度で芽が出るまで7~14日かかります。
タネまき時期が早いと、温度が足りなくて発芽が遅れる場合があります。
タネの皮がかたいので発芽がそろわないこともあります。
管理
日当たりと水はけの良い場所を好みます
本葉が2~3枚になってきたら、植木鉢やプランター、花壇などに植えつけます。
植木鉢では5号鉢(直径が15cm位の鉢)に1株、プランター、
花壇などでは株間20cm位を目安に植えつけます。日当たりを
好みますので日当たりのよい場所で育てます。
暖かい気候を好むので夏に向かって気温が上がってくるとぐんぐん大きくなります。
注意点
・茎にトゲがあります。触る時には注意して下さい
・おじぎそうには毒があります。食べないで下さい。
タネまきから100日くらいからピンクの花をつけ始めます。