ミニひまわり

ミニひまわりの
育そだて方かた（一例いちれい）

• 別名べつめい：日輪草にちりんそう
  
• 科名かめい：キク科か
  
• 原産地げんさんち：北きたアメリカ
  
• 原産地げんさんちの気候きこう： 熱帯ねったいに近ちかい温帯おんたい、夏なつと冬ふゆの温度差おんどさが
  大おおきく、夏なつは雨あめが多おおいが冬ふゆは比較的少ひかくてきすくない。
  この地域原産ちいきげんさんの植物しょくぶつは日本にほんでも育そだてやすいものが多おおい。
  

栽培環境さいばいかんきょう

• 日当ひあたりと水みずはけがよい場所ばしょ。
  
• 不耐寒性一年草ふたいかんせいいちねんそう
  
• 発芽適温はつがてきおん：25℃前後ぜんご
  
• 生育適温せいいくてきおん：15～35℃前後ぜんご
  
• 利用方法りようほうほう：花壇かだん・鉢植はちうえなど
  

タネまき～植うえつけ

• 植うえ付つけの2週間以上前しゅうかんいじょうまえに苦土石灰くどせっかいを
  1㎡あたり100ｇ程度ていど施ほどこし土つちとよく混まざるようにすき込こむ。
  
• 1週間程前しゅうかんほどまえに腐葉土ふようどや完熟堆肥かんじゅくたいひを1㎡あたり
  3～4ｋｇ程度ていどと、１㎡あたり50～100g程度ていどの
  緩効性肥料かんこうせいひりょうをすき込こんでおく。
  

種たねまき方法ほうほう

• 発芽適温はつがてきおんが、２５℃前後ぜんごと高たかいので、
  十分じゅうぶん温かくなってからタネまきします。
  

（藤ふじの花はなが満開まんかいのころが目安めやす。）

• 25ｃｍ程ほどの間隔かんかくで2～3粒つぶずつ直じかまきにするか、
  7.5ｃｍポットに1cmほどの深ふかさにタネをまき、
  苗なえを育そだててから植うえつけます。
  
• 春はる早はやい時期じきは天候てんこうが不安定ふあんていなので温度管理しやすいポットまきをおすすめします。
  

タネまき【育苗いくびょう】

藤ふじの花はなが満開まんかいの頃ころからタネまきします。

• 育苗いくびょうポットにタネ蒔まき培土ばいどを詰つめる
  （市販しはんの培養土ばいようどを使つかうと便利べんり）
  

☆pointポイント　培養土ばいようどは湿しめらせておく

• 手てのひらでギュっと握にぎりしめるとある程度ていどは固かたまり、
  そのかたまりを指先ゆびさきでつつくと簡単かんたんにほろりと
  崩くずれる位くらいの湿しめり気けを持もった状態じょうたいが良よい。
  

ビニールポットなどに八分目位はちぶんめくらいまで培養土ばいようどを入いれる

指先ゆびさきで深ふかさ1ｃｍ程ほどの凹へこみを付つける

スモールひまわり（ミニスマイル）のタネ

凹へこみに1粒つぶずつタネをまく

まき穴のフチの土をつまみ寄せて土をかぶせる

土つちとタネが密着みっちゃくするように、手てのひらなどで上うえからおさえつける

タネまき当日とうじつは、霧吹きりふきで表面ひょうめんを湿しめらせる程度ていどとし、日陰ひかげに置おく。

翌日よくじつジョウロなどでやさしく水みずやりします。

その後ごは土つちの表面ひょうめんが乾かわいてから水みずやりします
（必かならずしも毎日まいにちやらなくても良よい、水みずのやり過すぎによる過湿かしつに注意ちゅうい）

発芽適温はつがてきおんは25℃前後ぜんご。好適条件こうてきじょうけんで種たねまきから1週間後位しゅうかんごくらいから発芽はつがして来くる。

発芽後はつがごは日当ひあたりと風通かぜとおしよい場所ばしょで育そだてます。

本葉ほんばが展開てんかいしたら、元気げんきのよい苗なえ1本を残のこし間引まびきます。

本葉ほんばが2～3枚まいになったころ、日当ひあたりと水みずはけのよい場所ばしょに、
25ｃｍ程ほどの間隔かんかくで植うえつけます。

• わき芽めが付つきます。
  わき芽めを摘つめば比較的ひかくてき大おおきな花はなが咲さきます、
  わき芽めをそのまま伸のばせば小ちいさめの花はながたくさん咲さきます。
  

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