かいわれ大根は、ご家庭で身の回りにあるものを利用し1週間~10日程(適温20~25℃のとき)で肥料は与えずに水やりだけで栽培できるお手軽野菜。
準備するもの
・タネ
・栽培容器 ここではプラスチックカップを使用しますが、紙コップ・マグカップや食品の空き容器などでも可。但し、カビ等の発生防止の為、使用前に良く洗っておく。
・脱脂綿(キッチンペーパー・薄いスポンジなどでも可)
・霧吹き
・段ボール箱(光を遮るのが目的、アルミホイルなどでも可)
・茶こし(水を切るのが目的、ザルなどでも可)
タネを水に浸ける
栽培に使用する水はすべて水道水を使用すること。(カビなどの予防の為)
タネの4~5倍量の水に4~5時間浸ける
容器の準備
脱脂綿を容器の底の大きさに合わせて切る。
脱脂綿は必ず清潔なものを使用
容器の底に脱脂綿を敷き、霧吹きで湿らせる(脱脂綿の表面に水が浮く位)
タネをまく
浸しておいたタネの水を切る
タネが重ならないように脱脂綿全面に均一にまく。
タネが重なってしまった場合は、箸などで均一にならす。
段ボール箱に入れフタをして遮光する(容器をアルミホイルで覆っても良い。)
ポイント 光を遮って発芽、伸長させる。
暖かい所に置いて管理する(気温15℃程度以上が理想。ここでは20℃以上で管理)
1日に1回は霧吹きで水を与える。
2日目
3日目
4日目
5日目
茎が5cm位伸びたら箱から出して室内の明るい場所で育てます。
急に直射日光に当てると茎がしぼんでしまう事があるので、直射日光の当らない明るい窓辺などが良い。
6日目
収穫
緑が濃くなり子葉が開いたら収穫適期。
根を切り落とし、水道水でタネの皮などきれいに洗い落してから使います。
気温が低い所での栽培は、栽培適温(20~25℃)で栽培した時よりも栽培期間が長くなる。
いろいろな容器で栽培してみました
底面よりも口が広い容器の方が栽培しやすい