百日草-プランター栽培
英名:ジニア(Zinnia)
植物分類:キク科
・夏の暑さに強く、乾燥にも比較的強く丈夫で作りやすい。
・夏〜晩秋にかけて次々に開花し、咲いている
期間が長いので百日草と呼ばれます。
・夏~晩秋の花壇に最適な
草花の一つといえます。
◆まく時期:5月上旬~7月上旬
◆開花期:7月上旬~10月下旬
◆育てる環境:日当たりと水はけ・風通しのよい場所。
◆発芽適温 :20℃~25℃前後
◆生育適温 :15℃〜30℃
●タネのまき方
発芽適温 は20℃~25℃位と高いので、十分温かくなってからタネまきします、
藤の花が咲くころからがタネまきの適期です。
プランターや鉢に市販の培養土を詰め、タネを1ヶ所4~5粒まきます
(60cmのプランターでは2ヶ所、18cm鉢(6号鉢)では1ヶ所が目安)
タネが5mmほどの深さに埋まるように土をかぶせ、
タネと土が密着するように上から押さえつけます。
たっぷりと水やりします。
発芽するまでは過度に乾かさないよう注意して管理します。
日だまりの暖かいところで管理します。
●育て方
○芽が出たら、日当たりと風通しのよい場所で管理します。
○間引き
本葉2〜3枚で極端に大きい株、育ちの悪い株などを間引き、
健全な株を一本残します。
○水やり
乾かし気味に管理する。土の表面が乾いたら十分与えるようにする。
○追肥
規定の倍率に薄めた液肥を月2~3回潅水代わりに施します。
○その他
花がらはこまめに摘み取ります。
生長が進み草姿の乱れが気になり始めたら、枝元から1~2節残して切り戻すと、
脇枝が伸びて花をつけます。